ご注文・お問い合わせはこちら(11:00〜19:00) 03-5524-3222
銀座もとじ
EN

  • 遠藤聡子(えんどうさとこ
    ENDO, Satoko.)

えんどうさとこ
ENDO, Satoko.
遠藤聡子 小倉織

日本工芸会準会員
草木染の縞に絣を取り入れ
小倉織の世界に新風を吹き込む

福岡県北九州市生まれ。幼い頃から伝統工芸に興味があり、学生時代に地元に伝わる「小倉織」の存在を知り、大学卒業後より小倉織の第一人者である築城則子さんに師事。中学の非常勤講師を務めながら修業を重ねられ、2015年に独立。
縞のみの平織が主流だった小倉織に「絣」を取り入れることで、凛とした強さの中に柔らかな印象をもたらす新たな縞模様の表現を探求されています。築城則子さんの精神と手技を受け継ぎ、草木から丁寧に抽出された透明感のある色彩とハイセンスな色の組み合わせにより、小倉織に新たな風を吹き込んでいます。

1988年 福岡県北九州市生まれ
2011年 福岡教育大学教育学部中等美術科卒業後、築城則子氏主宰”遊生染織工房”にて小倉織を学ぶ
2015年 遊生染織工房を退職 北九州市にて工房を開き、個人で制作をはじめる


【出品歴など】
2016年 第72回福岡県美術展/福岡県文化財団賞受賞(小倉織絣入帯「夜桜」)
2017年 第52回西部伝統工芸展 初入選
2017年 第73回福岡県美術展/朝日新聞社賞受賞(小倉織絣入帯「涙」)
2018年 第52回伝統工芸染織展 初入選
2018年 第53回西部伝統工芸展/KAB熊本朝日放送賞受賞(小倉織絣入帯「牡丹雪」)
2019年 第54回西部伝統工芸展/朝日カルチャーセンター賞受賞(小倉織絣入帯「山鳴」)
2020年 第54回伝統工芸染織展/日本経済新聞社賞受賞(小倉織絣入帯「鉄の音」)
2021年 第55回西部伝統工芸展/奨励賞(小倉織帯「郷愁」)
2022年 第59回伝統工芸展初入選