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銀座もとじ
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商品詳細

概要

「銀座の柳染」、その始まりは1993年
私たちが守り続ける
いのちを繋ぐ真心の継承のものづくり

【作品コメント】
【山岸幸一】赤崩紬 草木染 寒染「銀座の柳染」
東京銀座の柳の木の下で待ち合わせを楽しむ様子を表現しました。地色のしなやかにそよぐ柳の中に白黒の生糸を入れ、浮かれている心を抑えています。
また、紅、藍、臭木染の色糸を入れて、華やかな中におしゃれを楽しむ心を表現した作品です。


山岸幸一さんについて
山形県米沢市、人里離れた山奥で厳しい自然と向き合いものづくりをされる山岸幸一さん。「水」「風」「太陽」が最高の条件で集う場所を求め、現在の地、赤崩へ。養蚕、糸取り、草木の栽培と染液の抽出、染め、織り、全ての工程を自身で手がけられています。
山岸幸一さんは、創業者・泉二が作品はもとよりその生き方、思想すべてに惚れ込み、人生の師と仰ぐ大きな存在です。出会いは1995年。泉二が日本伝統工芸展で目にした布のふわりとした風合い、佇まいの清らかさに衝撃を受け、伝手を辿り工房に通い続けてやっと作品を取り扱わせていただいたのは4年後のこと。泉二はあまりの嬉しさに男泣きに泣きました。それから3年後の2002年には初個展を開催し、2021年までに15回を数えるまでに。草木で染めた糸が最も美しくなる年、その時を待ってから織り上げるため、山岸さんの作品はすべての工程を終えて反物となるまでに4年から5年もの歳月がかかります。


山岸幸一さんについてはぜひこちらをご覧ください
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【和織物語】「志を織る~山岸幸一の紬織~」著者:外舘和子(多摩美術大学教授)
【和織物語】「山岸幸一 - 生命の色~ひたむきに生命の美を求めて~」著者:田中敦子(工芸ライター)
【工房見学レポート】「紅花餅作り」
【工房見学レポート】「寒染紅花」
【作家産地】「山岸幸一」
関連動画 公式YouTube
【インスタライブ】山岸幸一さん×店主泉二弘明
2021年工房と生中継配信したインスタライブ
夕方16時「紅花餅から染料作り」 / 翌朝4時「寒染」 / 翌朝6時「寒染」


プラチナボーイについて
【プラチナボーイ】は37年かけて日本の研究者が開発した、世界で初めてオスだけの繭から作られた特別な絹。銀座もとじが繭からプロデュースし、すべての商品に作り手たちの詳細を記し、履歴のわかる“純国産”のものづくりを進めています。2015年には『農林水産大臣賞』を受賞。その開発から、養蚕、製糸、染織、着物につくられるまでを追ったドキュメントは一冊の本『天の虫 天の糸』に綴られています。
【銀座もとじの挑戦】プラチナボーイ
【和織物語】プラチナボーイ物語「天からの贈りもの」


銀座の柳染について
「銀座の柳染」は、銀座に店を構えた初代店主・泉二弘明の熱い想いから生まれた、草木染めのオリジナル作品です。銀座の風景として有名な「柳」を、毎年5月に中央区が刈りとるものを特別に分けていただき、作家さんや全国の産地とともに、銀座の息吹を大切に込めて創作しています。
>>【銀座もとじの挑戦】銀座の柳染

素材
薄焦茶、紅、藍
仕立て
性別
男女
生地巾
(外巾)約1尺3分(約39cm)
納期
寸法確定後約40日~ ※要相談

提供

商品番号: 2010200943
赤崩紬 草木染 寒染「銀座の柳染」
山岸幸一
お仕立て有り価格(税込):
通常価格: 1,880,000円
お仕立て無し価格(税込):
通常価格: 1,782,000円
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