「織楽浅野展」のぎゃらりートークを開催しました|今日の店主

「織楽浅野展」のぎゃらりートークを開催しました|今日の店主
(左から、二代目・啓太、店主・泉二、織楽浅野・浅野裕尚さん、織楽浅野・浅野裕樹さん)

2018年10月12日(金)〜14日(日)まで、銀座もとじにて2年ぶり13回目となる「織楽浅野展」を開催。10月13日(土)には、代表の浅野裕尚さん、さらにご子息の裕樹さんお迎えしてぎゃらりートークを行いました。

色数を抑え柄行きもシンプルに、それでいて奥行きと質感がある帯。 織楽浅野は「織を楽しむ」をコンセプトにものづくりをされている、京都西陣の織屋さんです。創業から38年。これまでに創り出された帯のデザインは3800柄にものぼり、今も三日にひと柄を生み出されているとのこと。ぎゃらりートークでは、次々と溢れ出す新鮮なデザインの創作の源について、その「秘密」を教えてくださいました。

「日々創造的でありたい」と願う浅野裕尚さんにとって、博物館に展示されるような資料から、生活の中でふと目に留まった花籠や菓子袋、映画のワンシーンに登場した布の柄など、目にされるありとあらゆるものがデザイン着想のヒントであると仰います。

「なぜこの柄に惹かれるのか」の自問を経てモチーフの核心を捉え、加える要素と削ぎ落とす要素を計算しながら手描きのデザイン画を起こし、さらにそれを織り帯として表現するための試行錯誤を繰り返す。着想から完成までの過程を、ご持参の資料をもとにわかりやすく解説してくださいました。

また、今回の個展では、ご子息の裕樹さんがデザインされた帯を初披露。かつてお母様にプレゼントされたショールの柄をモチーフにするなど、想いを込めた織柄について紹介されました。

当日、店主 泉二は、浅野さんより還暦のお祝いにいただいた、手先に赤のワンポイントの入った角帯を締めてまいりました。18年前の浅野さんとの出会い、「引き算の美学」が漂うお洒落な織柄に衝撃を受けたことなどをお話しさせていただきました。

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