「出発」
この秋、銀座もとじ「男のきもの」から、シーズナルコレクションがスタートします。 伝統を踏まえ、今の時代にフィットした和の装いを提案していきます。 今回、2015年秋冬のテーマは、「出発」。 着物や帯をはじめ、ラインの美しさにこだわったダブルケープコートやソフト帽、 イラストレーター・黒田潔さんとコラボレートした額裏など、 身につけただけで心にスイッチの入るような、 遊び心のあるデザインのアイテムを取り揃えています。 新しい装いとともに、新しい自分、 まだ見たことのない景色を探しに、出かけてみませんか。黒田 潔氏プロフィール
1975年東京都生まれ。 2001年多摩美術大学の大学院・美術研究科・グラフィックデザイン専攻を修了。 その後、東京を拠点にイラストレーター、アートディレクターとして広告や雑誌、装丁などのアートワークを手掛ける。 2010年の東京都現代美術館「MOTアニュアル2010:装飾」展や海外では2008年の韓国のナム・ジュン=パイク・アート・センター「Nam June Paik Festival, Now Jump!」展、そしてオランダのMU美術館での作品展示、2014年には小説家の古川日出男とのコラボレーションによる共同著書『舗装道路の消えた世界』(河出書房新社)がパリ装飾芸術美術館のパブリック・コレクションに収蔵されるなど、アーティストとしても国内外で高い評価を得ています。 2009年~現在、大阪成蹊大学・客員教授。