皆様の多大なるご支援のおかげで目標金額を達成いたしました。
私たちもまた日本工芸会を応援する一企業として、心より感謝申し上げます。
これからも、日本工芸会の活動へのご注目とご賛同をよろしくお願いいたします。
受け継がれる伝統工芸を次世代につなげたい
【日本工芸会 未来プロジェクト】
公益社団法人日本工芸会による初の寄附型クラウドファンディングプロジェクトがスタートしました。皆様のご支援が、工芸作家の発表の場であり日本の伝統工芸の美と技が集結した「日本伝統工芸展」の運営と次世代工芸作家の育成につながります。
支援募集期限:2021年11月19日まで【開催終了】
支援募集金額:500万円
支援金の主な用途:
「日本伝統工芸展」の運営費
(公募展の鑑審査に関わる作品輸送費、保険料、展覧会の準備費用などの一部)
次世代作家の研修活動充実
日本工芸会へのご支援のお願い
公益社団法人日本工芸会は、文化財保護法により認定を受けた人間国宝(重要無形文化財保持者)を中心に、伝統工芸作家や技術者等で構成され、伝統工芸技術の保存と活用をはかるために活動しています。
当会の運営と私たちの活動の中心である「日本伝統工芸展」の活動は、これまで主に会員の会費と展覧会の出品料でまかなってきました。しかし高齢化等による会員数の減少、「日本伝統工芸展」の出品数の減少に加え、日本人の生活様式や価値観の変化、物流コストの増加など、昨今の経済状況等に影響を受けているのが実情です。
この厳しい現状を改善するため、とくに2016年度以降、さまざまな側面から運営方法の見直しや諸経費節減を行っていますが、依然として状況は厳しく、このままでは、将来の活動の継続-つまり、未来に伝統工芸技術を継承していくことができなくなることを危惧しています。
このたび、クラウドファンディングを活用することで、より多くの皆様に日本工芸会の活動と意義を知っていただき、ご支援いただきたいと考えております。
日本の工芸を愛する皆様の想いとともに、1300年の時を超えて受け継がれる伝統工芸の未来のため、一人でも多くの方にご理解とご支援を賜りたく、お願い申し上げます。
公益社団法人 日本工芸会
クラウドファンディング事務局
※画像をクリックすると大きく表示できます。
第68回 日本伝統工芸展(令和3年)が開催
2021年9月15日(水)より、 東京での開催を皮切りに全国10の会場で「第68回 日本伝統工芸展(令和3年)」が開催されています。 染織をはじめとする諸工芸7つの部門の伝統の技術を現代の感性で磨き上げた素晴らしい作品が並びます。お近くの方はぜひ足をお運びください。
第68回日本伝統工芸展の会場に冨永愛さんが訪れた時の映像がYouTubeに公開されています。