奈良・正倉院の貴重な宝物を年に一度公開する「正倉院展」が、10月24日(土)より11月9日(月)まで奈良国立博物館にて開催中です。
11月1日(日)放送の日曜美術館では「至宝からひもとく天平の祈り~第72回 正倉院展~」と題し本展の見どころが紹介され、銀座もとじで2018年に個展を開催させていただいた京繍作家・樹田紅陽さんも出演されました。
番組の中では、古の人々の心に思いを馳せながら、高度な技巧を要する「孔雀文刺繡幡」の両面刺繍を再現されています。
お見逃しの方は、11月8日(日)夜の再放送をぜひご覧ください。
日曜美術館「至宝からひもとく天平の祈り~第72回 正倉院展~」
再放送予定日時
2020年11月8日(日)20:00 ~ 20:45 (45分間)(NHK Eテレ1・東京)
番組ホームページはこちら(外部サイトへリンクします)
https://www.nhk.jp/p/nichibi/ts/3PGYQN55NP/
<番組ホームページより>
奈良・正倉院の貴重な宝物を年に一度公開する「正倉院展」。コロナ禍の今年は人数制限など異例尽くしの展覧会となった。鎮痛剤とされたナウマン象の歯の化石、実際に人々に使われた生薬など「正倉院薬物」が数多く出陳。サイが描かれた「鏡」や美しい「琵琶」、珍しい「フェルトのじゅうたん」など正倉院ならではの宝物が一堂に会する。天平時代の宝物に込められた人々の祈りと願いを手芸にも詳しい光浦靖子さんとひもとく。
【出演】光浦靖子【奈良国立博物館 館長】松本伸之【司会】小野正嗣、柴田祐規子