福永世紀子 作
土佐手縞 九寸名古屋帯
「平織 暈繝縞」
作品コメント
初夏の候、
早明浦ダム湖畔で手の平に載る程の小さなオゝルリに出逢った。
その美しさが忘れられず帯に表現しました。
福永世紀子 作
土佐手縞 角帯
「四枚綾」
作品コメント
遊び感覚で気楽に締めてもらえるように、優しい色合いでまとめました。
染料:経 ゲンノショウコ、やまもも他
緯 くるみ、小鮒草他
原棉:インド、メキシコ
福永世紀子さんからの御祝いメッセージ
“不易と流行”
日本の和文化の底流の美を牽引する二代目として
更なる躍進を期待しております
棉戯房 福永世紀子
福永世紀子 さんのご紹介
ぬくもりのある素材感と洗練された意匠。
代名詞の「土佐手縞」は丹波布との出会いから。
ぬくもりのある素材感と洗練された意匠。
代名詞の「土佐手縞」は丹波布との出会いから。
高知県出身の福永世紀子さんは、商業デザインの仕事に就かれてた時、古代丹波布に出会います。それをきっかけに織りの道を志し、綴れ織の人間国宝・細見華岳氏の門をたたきます。その後丹波に移り、本物の丹波布を追い求め一心に古来からの丹波布の復元と研究をされました。現在は、生まれ故郷の土佐に戻られ、草木で染めた綿による反物を制作され、ご自身の作品を「土佐手縞」と称してものづくりをされています。
福永世紀子さんの作業風景。「和織物語」より。
福永世紀子 さんについての
おすすめの読み物
和織物語「福永世紀子 ~一生に一度、真実の恋~『土佐手縞』」を公開しています。
2014年の個展開催にて、福永世紀子さんのぎゃらりートーク開催しました。
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