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平山八重子 記念作品と御祝いメッセージ

平山八重子 作
プラチナボーイ 広幅着尺
「一期一会」

平山八重子 広幅着尺 「黒の縞」

作品コメント
「希」展への思い
似合うを少し越えた装いを、、、。
勇気を出して冒険する。 いつもと違うけど何か素敵!
そんな意外性って楽しいです。 着物を通して新しい自分に成る為にお客様とそんな出会いもしてみたい。
こんなに強い縞を織ったのは初めてです。 広幅なので、ブルーとグレー、お顔写りも確認いただき、 どちらかお好きな色をメインにお仕立ていただければ、素敵な着姿になると思います。

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平山八重子 作
プラチナボーイ 八寸名古屋帯
「さざめく」

八寸名古屋帯「さざめく」

作品コメント
ほぼ100%プラチナボーイの草木染の糸を使用しました。
プラチナボーイの生糸で織りますと織組織により光の陰影が生まれ存在感がある帯に仕上がります。

平山八重子 作
プラチナボーイ 角帯

平山八重子 作 角帯

作品コメント
手先はどちらを使用いただいても大丈夫です。
太さの違う糸の組み合わせと経絣の色の変化で、見ていてもあきない楽しい角帯になりました。

平山八重子さんからの御祝いメッセージ

この度はおめでとうございます。
着物の世界に新しい風を吹き込んで下さった会長様、四十三年間「挑戦」の日々をお過ごしでいらしたのだろうなとつくづく思います。
雑誌に価格を載せる、「男のきもの」の専門店の立ち上げ。プラチナボーイによるオリジナルな糸。工芸会の大御所でいらっしゃる森口先生と北村先生の二大巨匠展開催、他に類を見ない発案・企画の数々、色々な事が思い出されます。 生涯現役、益々のご活躍を楽しみにしております。

新社長になられた啓太様が伸び伸びと笑顔でお客様とお話されている姿は印象的です。 研究熱心でもいらして、着物の新しい発見がこれからも沢山出てきそうで楽しみです。 語学を活かされて、どうぞ世界に羽ばたいて下さいね。 銀座が着物姿の方でいっぱいになりますよう、銀座もとじ様の益々のご発展を心よりお祈りいたします。

平山八重子

平山八重子さんのご紹介

多様な色彩を相乗的に操り
煌めきを織りこむ。

 広幅着尺 平山八重子

東京都杉並区生まれ、現在も自宅兼工房を同区に構える。
女子美術短期大学卒業後、就職、働きながら大塚テキスタイルの二部に籍を置き、週5日、2年学びます。在学中、高田倭男先生が持参された宗廣力三氏の紬の裂地に触れ、その奥深い布の力に心を奪われます。
運命の出会いは22歳、ラジオから宗廣力三氏の「織は人なり、人は心なり」という言葉を耳にし、心が揺り動かされ導かれるように1972年から3年間、氏が主宰する郡上工芸研究所と熱海市の網代の工房で学びます。
「100反は織りなさい。必ず何かがみえてくる」、師の言葉を胸に機を織り50年、 「銀座の柳染め」をはじめ、プラチナボーイでのものづくりでは真っ先に「面白そう!」と好奇心と創造力で一本の糸の可能性を探求し精魂を込めた作品を織り上げていきます。 糸と向き合い、織りと向き合い、人と向き合う、作家の心にも多くのファンが魅了されています。

広幅着尺	 	平山八重子
2019年トーク会にて、左から会長・泉二と平山八重子さん。

昭和51年 第23回日本伝統工芸展 初出品「水紋」、初入選
昭和52年 染織展「せせらぎ」日本工芸会賞 受賞
昭和55年 第17回 日本伝統工芸染織展 東京都教育委員会賞
平成3年 第28回 日本伝統工芸染織展 日本工芸会賞
以後、入選多数
平成19年 第41回 日本伝統工芸染織展 日本経済新聞社賞 
平成21年 第49回 東日本伝統工芸展 日本工芸会賞
平成21年 第56回 日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞
平成23年 第51回 東日本伝統工芸展 東京都知事賞

銀座もとじ和織 2002年初個展、2004、2007、2011、2015、2019年 6回開催

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