人間国宝 玉那覇有公 作
プラチナボーイ 紅型着尺
玉那覇有公さんのご紹介
はるかに広がる沖縄の美しい空と海。
型という有限の中に無限の世界を表現。
1936年、沖縄県石垣市に生まれ、琉球紅型三宗家「城間家」「知念家」「沢岻(たくし)家」のひとつである城間家14代である城間栄喜さんに師事。34歳に公募展へ初出品、数々の輝かしい実績を重ね琉球紅型の第一人者となられ、1996年、60歳の時に重要無形文化財「紅型」の保持者(人間国宝)に認定されました。 型という有限の中に、はるかかなたまで続くかと思うほどの無限の世界を作り出す玉那覇氏の紅型。読谷村の静かな一角で始まる紅型作りは、何百年の歴史を経ても常に新しい可能性を生みだします。 半世紀を超えて身に付けた紅型の技法は、今も更に研ぎ澄まされ、玉那覇氏の手の中から作り出される世界は見るものの心をとらえて離しません。
2014年に開催したぎゃらりートークにて(左から玉那覇有勝氏、玉那覇有公氏、会長・泉二)
銀座もとじ和染 2013年、2014年個展開催
2015年35周年記念展出品
2020年40周年記念展出品
玉那覇有公さんについての
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20140年の個展に際し、多摩美術大学教授・外舘和子さんに取材執筆いただいた和織物語「植物の生命力を華やぎの文様へ - 玉那覇有公の紅型」を公開しています。
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