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Vol.49 着物を格好よく着る|男の着物人生、始めませんか

品よく着る

和服は、直線でできている着物を凹凸のある体に合わせて着るわけですから、着こなしの差が顕著に現れます。格好よく着るには、とにかく着物を着る機会を増やして着慣れるのが一番です。 着慣れないうちは着付けに多少時間がかかるかもしれませんが、着ていくうちに、長襦袢を着てから帯結びまで、5分もあれば済むようになるでしょう。 男物の着物は女物と違って衣紋(えもん)を抜くとおかしなものですから、衿は首にぴったり付けて着ます。衿元はあまり詰めると野暮になりますし、反対に開きすぎるとだらしなく見え、品が悪くなります。

腰で着る

また、姿勢も大切です。着物はよく腰で着ると言われるように、腰のあたりに腰ひもや帯が溜まっていますから、姿勢が悪いと所定の位置に収まりません。角帯は腰の低い位置で、背中側が高く、おなか側が下がるように締めると収まりがよくなります。

粋な着方

痩せている方は、着て動いているうちに、着崩れしやすくなりますので、懐に手ぬぐいをたたんだものなどを入れておくと、格好がつくでしょう。また、帯の結び目は、背中の中心から左右どちらかに少し外すと粋に見えます。 着付けが終わったら、両足を左右に広げて腰を落とす「股割り」をしておくと、歩きやすくなります。

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