「夏のきものはどんな素材があるの?」「夏はどういう風に着物を着ればいいの?」
そのような質問にお応えして、様々な夏の素材の種類とコーディネートをご紹介いたします。
男の夏きものの愉しみ〜種類とコーディネートのご紹介
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素材について
夏きものの素材は様々にありますが、浴衣等の綿素材の他に、主に「麻」と「絹」に大別できます。動画では、それぞれの種類と特徴についてご紹介いたします。
麻素材(0分33秒~)
小千谷縮、能登上布、越後上布、宮古上布、八重山上布など。
特徴:涼しさ、風通しの良さ、種類によっては自宅でも洗えるものもある
着用時期:7〜8月(盛夏)と前後2週間程度
着用シーン:カジュアルからスマートカジュアルまで
留意点:フォーマルやセミフォーマルの場は避ける
絹素材(6分03秒~)
夏御召、明石縮、絽の江戸小紋、夏大島、夏赤城、夏紬各種
特徴:しなやかで上質感がある
着用時期:6月〜9月(単衣と盛夏)を通じて着られるものが多い
着用シーン:スマートカジュアル・セミフォーマル・フォーマルまで
留意点:自宅洗いは避ける(ドライクリーニング)
コーディネートのご紹介
カジュアルからスマートカジュアルまで(3分15秒~)
主に麻素材、小千谷縮、絞りの浴衣(綿麻)、能登上布を用いて、普段お気軽にお楽しみいただけるコーディネートをご紹介いたします。
浴衣としての装い、羽織をつけず着物と帯だけの「着流し」、羽織の合わせ方など、さまざまな雰囲気の装いをご案内いたします。
スマートカジュアルからセミフォーマルまで(7分27秒~)
絹素材の、夏大島、赤城紬、明石縮、絽のお着物でのきちんと感のある、それでいて堅苦しくなくお洒落にお楽しみいただけるコーディネートをご紹介いたします。
セミフォーマルからフォーマルまで(9分03秒~)
夏お召と絽袴での礼装のコーディネートをご紹介いたします。夏お召だけでなく、明石縮や絽のお着物も、夏の礼装のシーンにはふさわしいお着物です。