今年こそ楽しい夏がやってきます!
「久しぶりに着物に袖を通したけど、やっぱり着物はいいよね!」
「花火大会もありそうだし、今から待ち遠しいね」
様々なお出かけのシーンごとに、おすすめの装いをご紹介します。
「銀座もとじ男のきもの」では、夏のきものや浴衣を多数取り揃えていますので、ぜひご覧ください。
〈お問い合わせ〉
銀座もとじ男のきもの 03-5524-7472
居酒屋から観劇・パーティーまで
シーン別の装い例
①コンサートや観劇、デートなどのお出かけ着に
ドットを型染めした小紋の着物に、濃色の無地の羽織を合わせたスマートカジュアルな装い。兵庫鎖の羽織紐でひんやりとした素材感をプラスして。
絹素材の夏きものは、透け感が抑え目なら6月から9月までの長い期間(春単衣⇒盛夏⇒秋単衣)を通じてお楽しみいただけます。
男性の着物といえば先染め(糸を先に染めてから織る)の御召が人気ですが、こちらは型紙などで後染めした小紋。御召よりも小紋は柔らかな印象になり、気軽なお出かけに重宝します。
②手仕事の粋を感じて、夏の風物詩を満喫したい時に
着物通も憧れる究極の夏の装いといえば、植物繊維で作られる上布(じょうふ)。かつては献上布として技術が発達し、新潟の越後上布、沖縄宮古島の宮古上布、沖縄喜如嘉の芭蕉布はそれぞれ国の重要無形文化財に指定され、また沖縄八重山郡の八重山上布は県の重要無形文化財に指定されています。
こちらは芭蕉布の着物に染帯を合わせた涼感あふれる装い。芭蕉布は、糸芭蕉から採れる繊維を手で1本1本つなげ、途方もない手作業を経て作られます。
③鰻や焼き肉、焼き鳥など煙や匂いが気になる飲食には麻で
「夏こそ着物で和食やお酒を楽しみたい」そのような方におすすめなのが、麻素材の着物です。麻の紡績糸で作られる能登上布や小千谷縮は、汗をかいたり、においがついても、ご自宅で気軽に手洗いでき安心してお召しいただけます。
④レストランパーティやご会食、お呼ばれの席に
男の夏のセミフォーマルの場面の装いとして。ダークスーツやダブルのスーツでのお集まりの方が多い席には、羽織付きの装いで「きちんと感」を演出します。
夏御召や明石縮の無地の着物に、羽織は同系色の濃淡のものを合わせれば、すっきりとコーディネートがまとまります。
また、夏の茶席には、夏御召や明石縮に縫いの一つ紋を入れて、絽袴を合わせて。
浴衣・夏きもの コーディネート例
【浴衣】花火大会の後、気心知れた仲間と食事へ
【男の夏衣】夏赤城×明石縮でクールな装い