【美しいキモノ2023年秋号掲載】
銀座もとじから今号も多数の着物や帯を掲載いただきました。
編集者が厳選した旬のコーディネートをご紹介します。
《64ページ誌面より》
【吉田羊さん着用】
京紫と江戸紫、紫根染の色をとことん求めて
「紅花染で知られる山形・赤崩在住の山岸幸一さん。以前より紫根染にも取り組んでいます。ここ数年は京紫と江戸紫をテーマに紫根染の色を追求。濃い紫に染めた京紫に柘榴で染めた黄色や紅花のピンクの縞が、メリハリの効いた表情を生み出した紬です。型絵染の帯を合せて可愛さを感じる着こなしに。」
【コーディネートについて】
山岸幸一さんの紅花染による紬は、植物の命がたっぷりと染めこまれたぬくもりあふれる着物です。「水」「風」「太陽」が最高の条件で集う場所を求め、山形県赤崩に工房を構え、養蚕、糸取り、草木の栽培と染液の抽出、染め、織り、全ての工程を手がけています。
荒川眞理子さんの型絵染の九寸帯は、一瞬で楽しい気持ちにさせてくれる作風。好奇心いっぱいの荒川眞理子さんのお人柄があふれているかのような、大人の遊び心が詰まっています。
趣味のお集りや食事会へ。
【作家産地】「山岸幸一」
【作家産地】「荒川眞理子」
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