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  • 《自給率1%に挑戦するプラチナボーイの戦い》一本の糸から 40年の歩み ~今こそ 繋がり~ 第6回

《自給率1%に挑戦するプラチナボーイの戦い》一本の糸から 40年の歩み ~今こそ 繋がり~ 第6回

第6回目は「プラチナボーイ」特集

着物の国、絹の国、日本。かつてこの国が、世界のシルク市場を独占するほどの絹の輸出国だったことをご存知でしょうか。

現在、国内の自給率は約1%。

この逆境に立ち向かうべく、世界初のオスだけの蚕品種「プラチナボーイ」は、作り手の皆様、応援し支えてくださる皆様と共に、一本の糸から始まる情熱のバトンを繋いでいます。

今回は、プラチナボーイに縁の深い10名の皆様からのメッセージをお届けいたします。

《前編》あの日の驚き~プラチナボーイに触れた日~ 吉村紅花さん(文化学園大学)/菊池宏美さん(江戸小紋)/益田勇吉さん(大島紬)/東宣江さん(蚕絲館)

《後編》これが、チーム・プラチナボーイ! 増田康治さん、谷田部尅詮さん、石川浩さん(養蚕農家)/碓氷製糸株式会社(製糸)/南久ちりめん株式会社(製織)/田中敦子さん(プラチナボーイ物語執筆者)

《前編》あの日の驚き~プラチナボーイに触れた日~

文化学園大学・吉村紅花さん

パリで初めて
纏った日の驚き

写真右が吉村紅花さん。江戸小紋師・菊池宏美さんと

【吉村紅花さんのメッセージ】
その時私は、袖を通す間もしつけ糸を解く間もなく、真新しいスーツケースに詰めてパリへ向かいました。2008年、日仏友好150周年記念のプログラムとして企画した着物展の設営のためでした・・・つづきを読む>>


江戸小紋師・菊池宏美さん

震災後も続ける
勇気を頂いた

故・藍田正雄氏から譲り受けた板で型置きをする菊池宏美さん

【菊池宏美さんのメッセージ】
2011年1月、師である藍田正雄氏から独立し、 初めての仕事がプラチナボーイの広巾の制作でした。手にした白く輝くプラチナボーイが有り難く、祈る気持ちで染めた事を覚えております・・・つづきを読む>>


大島紬作家・益田勇吉さん

私の情熱に火を
つけた最高の糸

写真左が益田勇吉さん。店主・泉二弘明と

【益田勇吉さんのメッセージ】
もう4年前になりますでしょうか、大島紬店5周年記念パーティーで、私の手掛けた大島紬をお召しになったお客様方、そして、奄美の泥染め大島も含めて、ありとあらゆる大島紬の着物姿に感銘を受け、私はこの上ない喜びと誇りを得ることができました・・・つづきを読む>>


「蚕絲館」東宣江さん

良い糸は
繭を摘まむとわかる

上州座繰り器で糸繰りをする東宣江さん

【東宣江さんのメッセージ】
プラチナボーイの繭を初めて手にしたときの驚きは忘れられない。プラチナボーイを生産する養蚕家が育てた繭は指で摘まむと一般的な繭より硬く表面の皺はよく引き締まっている・・・つづきを読む>>

 


《後編》これが、チーム・プラチナボーイ!

養蚕農家・増田康治さん(千葉)

かわいいのよ

増田康治さんご夫妻

 

【増田康治さんのメッセージ】
蚕は裏切らないから、かわいいのよ。自分が育てた蚕がこんな都会のど真ん中で多くの人に紹介されていることには本当にびっくりしたな・・・つづきを読む>>


養蚕農家・谷田部尅詮さん(茨城)

受賞の誇り

谷田部尅詮さんご夫妻

【谷田部尅詮さんのメッセージ】
5年前に明治神宮で開催された新嘗祭・農林水産祭での授賞式、プラチナボーイのチームで受賞できたことは嬉しかったですね。・・・つづきを読む>>


養蚕農家・石川浩さん(茨城)

耀かせるぞ!

石川浩さんご夫妻

【石川浩さんのメッセージ】
長年の経験と知恵で「このお蚕さんの一番良いところを耀かせる」、それが私の仕事です・・・つづきを読む>>


碓氷製糸株式会社(群馬)

心を込めて

碓氷製糸株式会社 代表取締役常務 田中誠さん(当時)

【碓氷製糸株式会社さんのメッセージ】
プラチナボーイは、我が国蚕糸業の誇りある技術の象徴です。強く、しなやかな糸の優秀性を捉え、心を込めて生糸にさせていただいて参りました・・・つづきを読む>>


南久ちりめん株式会社(滋賀県)

魅力を引き出す!

南久ちりめん株式会社 代表取締役専務 長谷健次さん

【南久ちりめん株式会社さんのメッセージ】
結論から言うと光沢、ハリ、節の少なさ、繊度のばらつきの少なさ、あらゆる面が他の蚕品種と比べ物にならないくらい素晴らしく、繭の魅力を最大限引き出した糸になっていた・・・つづきを読む>>


工芸ライター・田中敦子さん(東京)

プラチナボーイ物語

写真左が田中敦子さん。染織家・山岸幸一さんと

【田中敦子さんのメッセージ】
お客様とご一緒できた機会として何より思い出深いのは「プラチナボーイ物語」の取材で、養蚕農家や製糸場、織物工場を旅したこと・・・つづきを読む>>

田中敦子さんには「プラチナボーイ物語」パンフレットを執筆いただきました。

 

 

時事通信社 地方行政(1/20号)
「国産絹プラチナボーイ」で作り手革命


これまでに届いたメッセージはこちら

第5回目までのメッセージ一覧はこちら

それぞれの作り手のお名前をクリックしていただくと、メッセージをご覧いただけます。

第1回
外舘和子さん(多摩美術大学教授)>>
小倉淳史さん(絞り染め/辻が花)>>
山岸幸一さん(草木染紬織)>>
久米島紬事業協同組合さん(久米島紬)>>
伊藤裕子さん(組紐師)>>

第2回
五代 田畑喜八さん(友禅)>>
海老ヶ瀬順子さん(穀織)>>
織楽浅野 浅野裕尚さん(西陣織)>>
藤山千春さん・藤山優子さん(吉野間道)>>
ATENARI角元弥子さん(蒔絵) >>

第3回
荒川眞理子さん(型絵染)>>
松浦弘美さん(ほら絽織)>>
須賀恭子さん(草木染紬織)>>
澤田麻衣子さん(型絵染)>>
中野史朗さん(和更紗)>>
和小物さくらさん(小物)>>
清水晶子さん(帽子デザイナー) >>

第4回
森康次さん(日本刺繍)>>
湯本エリ子さん(友禅)>>
矢野まり子さん(草木染紬織)>>
犬飼千賀子さん(友禅)>>
前田紬工芸さん(大島紬)>>
奥順株式会社さん(結城紬)>>

第5回
髙橋寛さん(東京友禅)>>             
平山八重子さん(草木染紬織)>> 
生駒暉夫さん(友禅)>> 
松原伸生さん(長板中形)>> 
大髙美由紀さん(紬織)>>       
藍田愛郎さん(江戸小紋)>> 

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