銀座もとじさんへ数点の商品を持って初めて伺った日の「おしゃれなお店」という新鮮な印象は現在まで変わることなく、またその場に集うすべての方々に、常に刺激をいただいています。
気持ちを入れて1点1点製作したものをお求め頂いた後に、お客様ご自身のものとしてお着けいただいている姿を拝見する時ほど、お客様とのご縁と繋がりを感じる瞬間はありません。
装身具は身につけられて初めて完成します。身につけて頂くことでようやく、務めを果たしたような気持ちを得られます。
これまで通り「今」にこだわり、お客様と繋がることにこだわりたいと、改めて感じる2020年の春です。
令和2年4月17日
ATENARI 角元
ATENARI角元弥子さんのご紹介
ブランド名は日本の古語の「貴なり」から。
枕草子の「あてなるもの」の章を参考に、「日常にひそむ、品のある美しさ」を込めています。
何も何も、小さきものは、みなうつくし。
手にとると、心がふわっとして、やわらかな感情が芽生えます。