コーディネートについて
【銀座の柳染】丹波布帯×【HIRAKI project】草木染泥大島で、日本民藝館へ
銀座もとじの「HIRAKI project」で織り上げた「琉球藍×福木」の下染めによる新作大島紬は、従来の「テーチ木」の下染めよりもやわらかみのある色合いに。「染織の可能性を楽しむ、新しい感覚の大島紬」です。
今回は「銀座の柳染」による丹波布の八寸帯を重ねて、帯の緑が大島紬の緑味を引き出して。民藝風のリラックス感がありながらも、すっきりとしたセンスでお洒落なコーディネートに。
帯〆には帯の緑を、帯揚には帯のからしを。
着物仲間と日本民藝館へ。
>>「HIRAKI project」について
丹波布について
>>【YouTube】丹波布が生まれる風土や工房の様子をご紹介(約3分)
柳宗悦氏と上村六郎氏が復興させた幻の木綿布「丹波布」。 手紡ぎ、草木染め、手織りの技法を守りながら、豊かな風土が織りなす、ざっくりとした風合いは「静かな渋い布」と称され愛され続けています。 この受け継がれる伝統技は、作り手が注ぎ続けてきたものづくりへの情熱の証です。
経緯ともに手紡ぎの木綿糸で織られた中に、緯糸の一部に絹糸(つまみ糸)を含めることで風合いをしなやかに仕上げた丹波布。民藝性豊かで懐かしさのある織表情は手にするだけでほっこりとした気分に。その軽い締め心地はどなたもが気持ちが良いと仰います。単衣から袷まで楽しめる素材感も魅力です。
大島紬や結城紬など紬をはじめ、綿薩摩や久留米絣、長板中形など綿着物にも最適です。
心も身体もほぐれる大人の休日に、
着る度に心が温まる上質なリラックススタイルをお楽しみください。
銀座の柳染について
「銀座の柳染」は、銀座に店を構えた初代店主・泉二弘明の熱い想いから生まれた、草木染めのオリジナル作品です。銀座の風景として有名な「柳」を、毎年5月に中央区が刈りとるものを特別に分けていただき、作家さんや全国の産地とともに、銀座の息吹を大切に込めて創作しています。
>>【銀座もとじの挑戦】銀座の柳染