「松枝家の久留米絣―藍と光の探求と展開」
会期:2025年3月7日(金)~9日(日)
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コーディネートについて
■【久留米絣】松枝小夜子作「薫風」 幾何学帯でモダンに、銀座へお出かけ
松枝小夜子さんの「薫風」と題された深い藍色が印象的な久留米絣に、爽やかな草木染めの八寸帯を合わせて。
彩りがやわらかでありながらも意匠に存在感のある帯が、着物の力と引き合い、絶妙なバランスに。
帯締めは、黄色で春らしく。
訪問着のように柄をしっかり合わせているので、綿と言っても、民芸調にはならず、銀座へのお出かけや観劇にも。
作者:松枝小夜子
作品名:「薫風」
【作家コメント】
「初夏の薫る風、さわやかにきらめく」
こちらは【平成12年 第35回西部伝統工芸展 入選作品】です。
工芸展出品作品は、作家の思い入れが別格です。松枝小夜子さんの入魂の逸品、独特の世界観を存分にご堪能いただける作品です。