横須賀美術館で「刺繍」の魅力をご紹介する企画展が開催されています。
各国の刺繍作品が並ぶ中、銀座もとじで2018年に個展を開催させていただいた京繍・樹田紅陽さんの作品も展示されています。
6月27日まで開催していますので、機会がありましたらぜひ足をお運びください。
糸で描く物語 刺繍と、絵と、ファッションと。
中・東欧の民族衣装、イヌイットの壁掛け、
フランスのオートクチュール刺繍から、
現代のイラスト、アートまで。
手で一針一鉢、縫い進めていく「刺繍」。
糸や布などから生まれる多彩な表情に加え、
制作に注ぎ込まれた時間や、
作り手の身体性までもが一体となった濃密な表現技法です。
本展は、この刺繍に注目し、
その魅力を幅広い分野の作品を通してご紹介するものです。
中・東欧の民族衣装、イヌイットの壁掛け、
フランスのオートクチュール刺繍から
現代の絵本原画やイラスト、アートなど、
さまざまな分野を横断しながら、時代や地域を越えて
今なお私たちの心を捉える刺繍の魅力を探ります。
開催概要
会期:2021年4月24日(土)〜2021年6月27日(日)
会場:横須賀美術館
住所:神奈川県横須賀市鴨居4-1
時間:10:00〜18:00
休館日:5月10日(月)、6月7日(月)
樹田紅陽さんの紹介ページはこちら
出品作家トーク「糸で描く物語: 樹田紅陽」
「糸で描く物語 刺繍と、絵と、ファッションと。」出品作家・樹田紅陽さんによる作品解説です。
動画を見る
樹田紅陽さんが手がけた刺繍見本(横須賀美術館)
樹田紅陽さんの刺繍作品(横須賀美術館)