《男のきもの シーズナルコレクション》
2024年夏「モダンボーイ」
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1920~30年代、大正デモクラシー以降の自由な時流と、産業化が急速に進み、伝統的な手仕事から大量生産・大量消費へ移り変わる時代。
銀座を中心に、当世風で新し物好きな青年たちは暮らしの中に積極的に欧米のスタイルを取り入れ、『モダンボーイ(モボ)』と呼ばれるようになり、『モボ』の言葉とイメージは全国に広まった。
そこから約100年を経て、大量生産・大量消費の時代の反省と、手仕事への回帰が見直される昨今。モノが溢れる今の時代だからこそ、手仕事で一つ一つ作られた着物はモダンであると考える。
銀座の地から、現代のモダンボーイに提案するコレクション。
着物、帯、浴衣などのラインナップで発表。
コーディネートについて
「アートを纏って美術館巡りを」
柳の新芽をイメージした絣の明石縮の着物に、昭和初期に流行した芸術運動“シュールレアリズム”の表現を用いた、草木染による抽象的な角帯を合わせて、アートを身に纏いながら美術館巡りを楽しみませんか。