装いのマナーを基本に気候や心地よさも大切に、「単衣」期間を長く楽しまれる方が増えてきました。
こちらは“透けない単衣”として、さらりと裾捌きも良く、それでいて肌馴染みの良い風合いが定評の高い「大麻布(たいまふ)」。
緯を大麻糸、経を絹糸で織り上げた、単衣仕立てで、単衣時期に楽しむ、「単衣専用」の着物です。
柄行は雰囲気のあるニュアンスほどのデザインで、モダンテイストに。
無地感覚の使い勝手の良さがありながら、さりげなくお洒落なセンスで着こなせます。
お色目はねず落ち着いた濃淡で、春単衣、秋単衣、どちらにも着こなしやすい雰囲気です。
透けない為、早めの単衣として、地域や気候によっては4月頃からお召しいただいてよろしいかと思います。
さらりとした生地感で、暑さを感じる季節に快適な着心地をお楽しみいただける一品です。