■「二大巨匠展 競演する織と染―北村武資と森口邦彦」《終了しました》
会期:2022年2月19日(土)~27日(日) >>催事詳細
コーディネートについて
「本金」を使用した贅沢で希少な袋帯。黒留袖にも最適ながら、輝きが奥ゆかしく、付下げに合わせても華美にならず楽しめます。こちらは古典柄の青海波文様ですが洗練された現代性を感じる意匠です。入卒式や披露宴などに。
『本金(ほんきん)』
豊潤な煌めきを放つ本金の引き箔で織りなされた贅沢な帯です。これまで数点しか制作されていない希少品。作家ものや技を尽くした友禅など上質な黒留袖、色留袖、訪問着に合わせて極上のフォーマルをご堪能いただける逸品です。
袋帯「本金 青海波」
穏やかな並が無限に広がる様子を文様にした「青海波」は、平和への願いが込められた吉祥文様です。
人間国宝 北村武資
1995年『羅』/ 2000年『経錦』 重要無形文化財保持者(人間国宝)認定
1935年京都市生まれ。15歳から西陣で織物を学ぶ。古代に発展し途絶えた織り技法を独学により復元し、日本国内染織作家の中で唯一、2つの技法で重要無形文化財保持者に認定。1996年紫綬褒章、2005年旭日中綬章 受章。
【作家産地】「北村武資」のご紹介
【和織物語】「深遠なる空間の美―北村武資の織」