「日本の夏 極上の上布を極める」《終了しました》
会期:2022年6月3日(金)~19日(日)
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>>《3分で解説》極上の上布とは?宮古上布、越後上布、小千谷縮の違いと魅力
上布の最高峰と言われる越後上布や宮古上布を始め、北から南まで日本の風土から生まれた上布の逸品をご紹介いたします。
現在、重要無形文化財として指定される越後上布の年間生産反数は二十~三十反、小千谷縮はわずか三反程度と希少です。
限られた時期の装いだからこそ、素材にこだわり、極上の着心地をご堪能ください。
コーディネートについて
「重要無形文化財の小千谷縮×越後上布紅型」
重要無形文化財の小千谷縮。黒地にやぶれ格子柄は、無地に近いようで、無地とは違う味わいがありさりげなくお洒落に着こなせます。
越後上布に染め上げた紅型八寸は、麻地に紅型なので、色が少し落ち着き、麻着物との馴染みがよりよくなります。麻地の八寸帯は中に帯芯が入らず、夏帯で1番涼しく締められます。
帯を引き立てるため、小物は色を抑えてシンプルに。
帯が華やかで存在感のある組みあわせは、カジュアルでも特別な夏のおでかけに。