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銀座もとじ
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商品詳細

概要

糸の煌めきが涼やかな葛布の着物「鱗雲」
寒色系でまとめですっきりと
山崎広樹さんの草木染角帯で個性を添えて

■「葛布展~自然の魅力に触れる~」
日本人と葛。遡ること、古墳時代。
採取して食し、繊維から糸をつくり織物にする、日常の営みがありました。
今も尚、静岡県大井川では植物の天然繊維ならではの風合いと透き通るような光沢を生かした織物を手がけています。
幻の布となる前に是非この機会に触れてみてください。
>>葛布一覧はこちら


コーディネートについて
【葛布】「鱗雲」寒色で涼やかに、初夏の散歩へ

「鱗雲(りんうん)」と題された藍と矢車ぶしの草木染による爽やかな色合いの葛布の着尺を主役にコーディネート。
清涼感を誘う葛布ならではの糸のきらめきを活かし、寒色系の紋紗と夏らしいレース組の羽織紐ですっきりと。
帯はあえて表情のある、山崎広樹さんによる草木染めの角帯で個性を演出しました。
カジュアルでも程よい光沢で品よくお召しいただけるのが葛布の魅力。
初夏のお散歩へ。


葛布について
葛布(くずふ、かっぷ)は蔦性のマメ科の植物「葛」から作られる自然布の一つで、その歴史の古さから、芭蕉布、科布(しなふ)と共に日本三大原始布とも呼ばれています。
葛は、葛餅や葛根湯など食用の用途として知られていますが、繁殖力が強く繊維も強靭であることから、麻や綿が大陸から入ってくる以前の日本では、身近な植物である葛から布が作られていたと考えられています。やがて、葛の繊維特有の美しい光沢感を活かし、貴族の装束や武士の裃として身分の高い人々の装いに用いられるようになりました。
静岡県を南北に流れる大井川沿いは鎌倉時代から続く葛布の名産地で、「千年の歴史を途絶えさせない」という思いで、新たな葛布の魅力を世界へ向けて発信しています。
伐採した蔓を茹でた後、室で発酵させ固い外皮を溶かして繊維を採る等、その独特の製法も興味深く、自然の力を生かし自然と共生する布づくりの在り方に、今再び注目が集まっています。
【作家産地】「葛布」のご紹介

葛布についてはぜひこちらもご覧ください
【動画】葛布の歴史と作り方-大井川葛布(約10分)

提供

商品番号: 20240610_cordm_01
【葛布】「鱗雲」寒色で涼やかに、初夏の散歩へ
※オンラインショップ内に単品で掲載の無い商品については、在庫をお問い合わせください。売り切れの際はご容赦ください。

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