■大島紬 挑戦の軌跡 ―発展と進化の歴史、未来への系譜―
会期:2025年4月18日(金)~20日(日) >>商品一覧
神代の昔から織物の歴史をもつ奄美大島発祥の紬「大島紬」。
流れ行く時代の中、伝統という永遠に変わらない本質を見極めながら、
製造法の変革と流行の変革に本来の姿を希求し今日があります。
瑠璃色の海を渡り、先達の知恵と今様の美の結晶が今、銀座もとじへ集結します。
コーディネートについて
■【大島紬】「龍郷6玉 赤入り」伝統柄をモダンに、ギャラリー巡りへ
奄美の大島紬を代表する「龍郷柄」。
奄美に自生するソテツの葉とハブの背模様を幾何学模様で表現した大島紬で、作られていた村の名前から「龍郷柄」と名付けられた、伝統柄です。
こちらは、大きすぎず小さすぎない、ほどよい大きさの龍郷柄。
全体柄でありながら、比較的帯合わせがしやすい雰囲気です。
今回は、大月俊幸さんの織名古屋帯を合わせてクールに。直線的でありながら、絣でぼかしが入ることで、柔らかさをプラス。きりっとシャープでありながら、強くなりすぎない印象で楽しめます。
帯締めは同系色の淡い色で合わせてすっきりと。
伝統柄をモダンに着こなして、ギャラリー巡りへ。
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