女性のきもの専門店「和織」と「和染」の扉の間にもうひとつ、「ぎゃらりー泉」と書かれた扉があります。この扉は、いつか未来を担う若手作家に出会えたら、この扉を開いて羽ばたいていって欲しいと、店主泉二が「和織・和染」の開店時より準備していたものです。
「ぎゃらりー泉」は、才能がありながら染織の世界を離れていく作り手を目の当たりにしてきた店主泉二の長年の夢。これからの日本の染織界で活躍が期待される力のある若手作家に光を当てて、作品発表の場を提供したいという思いから作られました。
2017年ついにその時を迎え、「ぎゃらりー泉」で初個展を開催いたしました。
銀座もとじの挑戦: ぎゃらりー泉