雑誌・メディアにて着用掲載されたため【15%OFF】の特別価格にてご紹介します。
※価格はお気軽にお問い合わせ下さい。
こちらは雑誌「きものSalon 2024-25年秋冬号」35ページに掲載されました。
現状は仮仕立てとなっております。ご着用には通常の本仕立てが必要です。
《35ページ誌面より》
【檀れいさん着用】
花という美の象徴を追い求めて
訪問着「八重亀甲花文」
「 若い頃から花々や風景をスケッチし、研鑽を積んできた森口邦彦さん。トポロジーの幾何学の世界を基本に、花の持つ自然の秩序の素晴らしさに魅せられて、モダンな花を表現しています。正六角形が放射状につながる幾何学的な花弁の、墨色と地白の輪郭の潔さと、蒔糊の鋭角の粒がモダンな表情です。」
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>>「メディア掲載品」コーナー
【人間国宝 森口邦彦】
友禅 訪問着「八重亀甲花文」
森口邦彦先生につきましてはぜひこちらをお読みください。
著者:外舘和子(多摩美術大学教授)
>>【和織物語】「友禅作家・森口邦彦のデザインエッセンス―秩序の発見と展開」
>>【和織物語】「視覚の冒険―森口邦彦の錯視的抽象の友禅」
人間国宝 森口邦彦
2007年『友禅』 重要無形文化財保持者(人間国宝)認定
1941年京都市生まれ。1963年に京都市立美術大学(現・ 京都市立芸術大学)日本画科を卒業後、渡仏。パリ国立高 等装飾美術学校でグラフィックデザインを学び、1966年卒業。帰国後、『友禅』重要無形文化財保持者(人間国宝)であった父・森口華弘氏の下で友禅技法を学ぶ。
1988年仏政府レジオン・ドヌール勲章、2001年紫綬褒章、2013年旭日中授章 受章、2020年文化功労者に選定。
2014年リニューアルされた三越のショッピングバッグに友禅訪問着のデザインが採用されたことでも知られ、父・華弘氏が花鳥風月の古典美をモチーフにした作風であるのに対し、幾何学模様を配したグラフィカルな表現を極められています。作品はV&A博物館、NYメトロポリタン美術館をはじめとする世界の主要美術館に所蔵されるなど、海外でも高く評価されています。
【作家産地】「森口邦彦」のご紹介
※「邦」の字は正しくは旧字です