「銀座の柳」で草木染した糸で織り上げた、銀座もとじオリジナル制作の結城紬です。
おだやかなベージュと焦茶の色糸の変り格子がナチュラルテイストで、無地感覚で楽しめます。広巾の仕上がりで、男性、女性、どちらにもお役立ていただきやすい一品です。
結城紬について
ふっくらとした手触り。体がつつみこまれるような優しいぬくもり。着るほどに肌になじむ結城紬は、昔は、最初は丁稚に着させて、素材がふっくらとしてから店主が着る、という文化もありました。結城紬こそ、早くお気に入りに出会われ、何度もお召しになり、洗い張りをし、長年かけてのその味わいの変化をじっくりとご堪能いただきたい織物です。
【作家産地】「結城紬」のご紹介
銀座の柳染について
「銀座の柳染」は、銀座に店を構えた店主・泉二の熱い想いから生まれた、草木染めのオリジナル作品です。銀座の風景として有名な「柳」を、毎年5月に中央区が刈りとるものを特別に分けていただき、作家さんや全国の産地とともに、銀座の息吹を大切に込めて創作しました。
『銀座の柳染 銀座にまつわる着物づくり』