大島紬の原点と言われる柄のひとつ『秋名(あきな)バラ柄』の大島紬です。
伝統柄ですが、シャープな幾何学紋様が現代ではモダンに映ると人気があります。
秋名バラ柄の「バラ」は琉球語でザルを意味します。東シナ海に面した「秋名(あきな)」地区で琉球服属時代に生活用具の竹で編んだ「サンバラ」と呼ばれるザルをモチーフにして作られた柄です。
こちらは秋名バラの中でも、15釜の大変細かい柄行です。白大島ですっきりと爽やかな印象で楽しめる一品です。
大島紬ならではの光沢感と品の良い柄行は、スーツ感覚で着こなせますので、ビジネスシーンや、紬OKのパーティーシーンにもおすすめです。
男性、女性、ご年代問わず、幅広く。
古典的、モダン、どちらの着こなしも受け止めてくれる、時代の流行りすたりなく楽しめる大島紬です。
前田紬工芸について
-引き算の法則で 伝統的かつシンプルに-
「引き算の法則」を念頭に置いた伝統的かつシンプルなデザインが特徴で、着物をお召しになる方が美しく、コーディネートがしやすい大島紬を制作。泥大島の他、白大島や藍大島、男柄の広幅、夏大島などバリエーション豊富に作られています。
二代目となる前田豊成社長は店主・泉二の幼馴染で、泥染め・締機・織りの技術のリレーで作る本場奄美大島紬の全体を束ねるリーダー的存在。次期三代目の前田圭祐専務は、多くの伝統工芸士の間に立ってものづくりを進める役割を担い、次世代を育成する「本場奄美大島紬NEXTプロジェクト」の中心メンバーでもあります。
【インタビュー】
【作家産地】「前田紬工芸」ご紹介
「銀座もとじ」と「大島紬」について
店主 泉二弘明は大島紬の故郷、奄美大島出身です。 銀座もとじがプロデュースする純国産絹「プラチナボーイ」を使用した『オリジナル大島紬』をはじめ、厳選した『銀座もとじセレクト大島紬』をご用意し、現代の街並みに似合うお洒落な大島紬スタイルをご提案します。
【銀座もとじの挑戦】「大島紬」
【作家産地】「大島紬」