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銀座もとじ
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商品詳細

概要

秋冬着物の定番「結城紬」
着るほどになじむ「経年美化」を味わう織物
人生をともに歩む楽しみのある一枚

「本場結城紬 草木染の結城紬に魅せられて」
会期:2025年2月7日(金)~9日(日)

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やわらかで奥深い染め色の階調は、手仕事の軌跡をより鮮明にし、人の手と知恵と技によるものづくりに思いを馳せることができます。
草木染の結城紬限定10反を新作の本場結城紬と共にご紹介します。
是非この機会をお見逃しないよう、御覧ください。


定価6800000

極々希少な結城紬の逸品、
昔ながらの伝統技法である「地機(じばた)」で織り上げられた「200亀甲絣」のご紹介です。

その素晴らしさに言葉は必要ないかと存じます。
平面であるはずの柄行に、緻密な亀甲絣が奥深い立体感を生み出し、ただならぬ風格をまとう最上級の着映えを約束する織物です。

こちらは「龍の眠り」という作品名が付けられています。

【工房コメント】
■本場結城紬 地機「200亀甲絣 飛び柄 龍の眠り」
想像上の動物、龍。
水中に住み、天に昇り雲を起こして雨を降らすという。
天を舞うように飛ぶ2匹の龍が戯れながら、天を翔る姿をイメージし柄を表現しました。
200亀甲細工のこの反物は流れるようなデザインの端から端まで斜めに、反物の幅の中心から左右、異なるデザインで作られています。
1反の反物の巾に200個以上の亀甲絣と十字絣が曲線を描きながら表現されたデザインで、地が飛柄の様に空いているので飛柄のように見えますが、柄が全体に入った総手総柄細工と同じように作られています。
非常に緻密な技術で絣括りが施され、十字絣と亀甲絣を使いながら曲線を綺麗に織り上げています。
まさに職人技が成し得る、究極の一反です。


極々希少な「地機の200亀甲絣」の逸品です。
着るほどになじむ「経年美化」をご堪能ください。


結城紬について
ふっくらとした手触り。体がつつみこまれるような優しいぬくもり。着るほどに肌になじむ結城紬は、昔は、最初は丁稚に着させて、素材がふっくらとしてから店主が着る、という文化もありました。結城紬こそ、早くお気に入りに出会われ、何度もお召しになり、洗い張りをし、長年かけてのその味わいの変化をじっくりとご堪能いただきたい織物です。

【YouTube】本場結城紬ができるまで(2分半)※音が出ます
【魅力と見分け方】本場結城紬とは?地機と高機の違い、結城縮、夏結城とは?
【作家産地】「結城紬」のご紹介
【工房レポート】結城紬~重要無形文化財「本場結城紬」工房見学
【和織物語】極みの単衣 本場結城縮
【読み物】文豪は「結城紬」をどう描写したか~小説の中の結城紬~

素材
茶味おびたねず、紅、黄
仕立て
性別
女性
生地巾
(外巾)9寸8分(約37.1cm)
納期
寸法確定後約40日~ ※要相談

提供

商品番号: 1012200826
【2月 本場結城紬展】
本場結城紬 地機「200亀甲絣 龍の眠り」
商談中
※1点限りのため、先着順にご紹介させていただきます。売り切れの際はご容赦ください。

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