草木染で下染めした風合い豊かな紬です。
さらりとした風合いで、織柄にわずかに凹凸もありますので肌にぴたりと付きすぎず「単衣」にもおすすめです。「袷」でもあまり厚みがあると暑く感じられる方にもお召しいただきやすい生地感で、「羽織」にもほどよい柄行が使い勝手の良い一枚です。
こちらは「蓬」の草木染で下染めたされたもの。
緑おびたねず×黒で織りなされた縞格子に、わずかにぷつぷつとした綾織の凹凸が表情豊かに浮かび上ります。
また、【生地巾(外巾)約1尺9分(約41.2cm)】の《広巾》で、裄の長い方にもお楽しみいただきやすい仕上がりも大きな魅力です。
無地感覚の使い勝手の良さがあり、かつ、シンプルになりすぎないさりげなくお洒落なセンス。
すっきりときれい目な普段使いの装いにおすすめです。