琉球紅型の第一人者・城間栄順氏のご子息で、工房の16代目である城間栄市氏の帯作品です。
第二次世界大戦後の沖縄で、焦土の中から紅型を復興させた祖父の城間栄喜氏。
その遺志を継いで紅型の普及に情熱を傾け、琉球の美しい自然を表現し続ける父の城間栄順氏。
16代目の城間栄市氏もまた、一度は途絶えた幻の技法「紅入藍型(びんいりあいがた)」を甦らせるなど精力的に活動され、日本伝統工芸展等で数々の入選を重ねられています。
【作家コメント】
「テーブルサンゴにスズメダイ」
太陽の光
射し込む珊瑚礁
小さな生き物たち
宝の海
絹駒のさらりとした風合いが涼やかな、単衣から盛夏に楽しめる帯です。
創造力をかき立てる美しいリズムに魅了される意匠。もくもくとした雲のようなテーブルサンゴのフォルムが個性的で、スズメダイたちの愛らしい姿が微笑みを誘います。大人の遊び心たっぷりの紅型帯です。
単衣から盛夏の紬や麻、綿着物に。
【お手元確認サービス】ご自宅でご覧になりませんか
紅型ならではの鮮やかな彩りやさらりとした夏紬の風合い、お手持ちの着物や小物との相性など、画面上だけでなく、お手に取って頂けるとご実感頂けると思いますので、「お手元確認サービス」もお気軽にお申しつけください。
※注文手続き画面の備考欄に「手元確認希望」とご記載ください。仕立て前にご自宅でご確認いただけます。
>>「お手元確認サービス」とは