【11月催事】「染織作家 柳晋哉の織」≪終了しました≫
会期:2021年11月26日(金)~28日(日)>>催事詳細はこちら
【YouTube】ぎゃらりートーク 柳晋哉さん
【YouTube】柳晋哉さん×金井志人さん×泉二啓太
民藝運動の父と呼ばれた柳宗悦氏の甥にあたる、
柳悦博氏を祖父に、崇氏を父に持つ、晋哉氏。
柳家の染織を礎に自らの感性を世に問い、
“柳晋哉の織”として、糸づくりからこだわり、
ものづくりをされています。
「民藝とは手仕事のもつエネルギー」と語る晋哉氏、
九寸帯をはじめ、初お披露目となる男性の着尺や角帯を是非ご覧ください。
染織作家の柳晋哉さんの個展に向けて、工房を訪問しインタビューをさせていただきました。もともとは別の仕事をされていたという晋哉さん。染織の道を志したきっかけ、 これまでの葛藤、現在の仕事など、今回の催事に向けてお話を伺いました。
【特別インタビュー】「民藝とは手仕事のもつエネルギー」 柳晋哉さんの等身大の染織
【YouTube】柳晋哉さんや工房の様子を動画でご紹介します(約2分)
東京国立近代美術館にて『柳宗悦の没後60年記念展「民藝の100年」』が開催されています。こちらにもぜひご注目ください。
【東京国立近代美術館】展覧会詳細はこちらから(外部リンク)
コーディネートについて
男性ものの定番、大島紬のアンサンブルに合わせました。
角帯は、渋木を薄く染めたうっすらとした生成地に、立体的なメガネ織が程よくアクセントとリズムを演出します。
羽織紐は鎖紐を選び、時代を超えて楽しめるアンサンブルを現代感覚でまとめました。
【作家コメント】
角帯作品名:「メガネ織」
渋木、コチニール、刈安、藍。洒落っ気のある可愛らしい配色を意識しました。
柳晋哉さんについて
民藝運動の父と呼ばれた柳宗悦氏の甥にあたる、柳悦博さんを祖父に、崇さんを父に持つ、柳晋哉さん。 インテリアデザインの専門学校を卒業後、建築会社への勤務を経て、崇さんが二代目を務める「柳染織工房」に入所し染織の道へ。 入所2年後に自身の名前で初制作した作品を「日本民藝館展」に初出品、初入選。2019年には日本民藝館展奨励賞を受賞し、2021年に独立されました。 民藝は「手仕事のもつエネルギー」であると語り、柳家のもの作りの根幹にある美意識、糸へのこだわりや染織技法を受け継ぎながら、新しい感性を活かした作品を制作されています。