■「西陣織 勝山さと子 展 ~四季折々の風情~」《終了しました》
会期:2024年2月9日(金) ~12日(月・祝)
>>催事詳細
京都西陣・勝山織物、現四代目となる勝山嘉夫氏の長女として生まれ、
幼少期より織物に触れ、自らも着物を嗜む。
大人が楽しむきものライフを「上質なきもの」に込め、素材にこだわり、
織りを極めるものづくりをされています。
3年ぶりとなる待望の2回目の個展では、
四季折々の風情の装いをお楽しみいただける新作着尺・帯をご紹介。
銀座もとじオリジナルちりよけコート地、オリジナル男物着尺も初お披露目いたします。
こちらの着物に使用した着尺は、銀座もとじが創作した《オリジナル地紋》で絶妙なニュアンスカラーを《色指定》して、勝山さと子さんの工房で織り上げていただいた、銀座もとじ限定のお品です。
【インスタライブ動画配信中】
今回初となる男性向けのオリジナル地紋着尺を、愛用している店主泉二がご紹介しました。(25分程)
>>動画はこちらから
コーディネートについて
【オリジナル地紋着尺】「光帛」でドレッシーに、夜の銀座へ
オリジナル地紋「光帛」は、細やかな市松に光沢感が重なり、スマートで上品な装いや、ドレッシーな印象にも楽しめます。
今回は生地の光沢感を活かして、帯も光沢のある焼き箔素材を添えて。落ち着いた色の組み合わせながら、光沢感がありつつ光すぎない品のある雰囲気に仕上げました。伊藤裕子さんの手組みの羽織紐で程よいきちんと感を。
大人の色気を醸し出して、夜の銀座へ。
《新柄》広巾 織着尺「光帛」
単色に整えてきりっと潔い男らしさを。そこへ絹糸の持つ光沢感を引き出し、無地感覚ながら細かな市松が抑揚のある着姿を演出する、凛とした佇まいの生地に織り上げました。
使用色:着物(滅紫) 羽織(墨)
さらりと上品できれいな落ち感のある風合いと、身体の丸みやドレープに添って浮かぶ光沢感が美しく、高級感のある洗練されたスマートカジュアルから、シーンに合わせてドレッシーな装いにも演出いただけます。単衣、袷、羽織、コート、どちらにもおすすめです。
《広巾》で《男性向き》に制作しましたが、シック好みの女性にも大変おすすめです。
勝山さと子さんについて
京都西陣・勝山織物、現四代目となる勝山嘉夫氏の長女として生まれ、五代目となる兄・勝山健史氏の究極のものづくりを傍らで体感しながら審美眼を養ってこられました。
同世代の女性の声に耳を傾け、大人が楽しむきものライフを「上質なきもの」に込めて、 2017年に新たにブランドを立ち上げました。
現代の生活に溶け込む、華やかで存在感のある着物や帯、コート地などを中心にものづくりを展開されています。
【作家産地】「勝山さと子」ご紹介