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銀座もとじ
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商品詳細

概要

佐野美幸作 生絹着物「穀雨」
恵の雨が降り注ぐ4月20日頃の心象風景を表現
単衣時期の銀座へお買い物に

■佐野美幸の織 -繊細なる色糸のハーモニー 
会期:2025年4月4日(金)~6日(日)
作品解説5日(土) / トーク6日(日) / 在廊 全日
>>作品一覧

銀座もとじ初となる、染織作家・佐野美幸さんの作品展を開催いたします。
志村ふくみ氏に師事され草木染と紬織を習得、さらに北村武資氏の「うすはたの会」では薄物の織り技を磨かれて、40余年にわたり精緻な織りの世界を探求し続けてこられました。
幾重にも染め分けた色糸が織り成す美しい紬や生絹が、工芸展受賞作を含め一堂に集います。佐野美幸さんの世界をぜひご堪能ください。


コーディネートについて
■【佐野美幸】生絹「穀雨」に夏紅型帯で、単衣時期の銀座へお買い物に

佐野美幸さんの生絹着物は、さらさらとした肌触りで単衣時期を中心に楽しむ着物です。
「穀雨」は、恵の雨が降り注ぐ4月20日頃の心象風景を織り出したもの。
雨を思わせる縞が暑さを感じ始める季節に涼を伝えます。
透け感が少なく単衣から使えるモダンな夏紅型帯を重ねて。
帯締めは帯色から添わせてすっきりと。
単衣時期の銀座へお買い物に。


こちらは【平成23年 第40回日本伝統工芸近畿展 入選作品】です。
工芸展出品作品は、作家の思い入れが別格です。佐野美幸さんの入魂の逸品、独特の世界観を存分にご堪能いただける作品です。


【作家コメント】
生絹 平織着物 草木染「穀雨(こくう)」
「二十四節気のひとつ『穀雨』は、恵みの雨が降り注ぐ4月20日頃の心象風景を、経糸の駒糸と絹が重なる部分によって質感の変化とレリーフ状の立体的表現に、藍と褐色のグラデーションの縞が慈雨を想わせる表現に仕上がっています。」
染料:藍、どんぐり、楊梅


生絹(すずし)は、練らない生糸で織った絹織物。薄くて軽く、古くは装束にも使われていました。さらりとした肌触りで、透け感が強すぎないので、春単衣、秋単衣を中心に、気候やお好みで盛夏までお召しいただける着物です。

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