コーディネートについて ■【浴衣】縁繋ぎの願いを込めて、夏のデートへ「蜘蛛」は、天から地へ幸せを運ぶ使者とされる縁起もの。「待ち人がくる」「物やお客さんを集める」という謂れがあり、「蜘蛛の巣」は神からの授かり物をキャッチするとされています。ミンサー織の角帯は、「いつの世も一緒に」「足繁く通ってほしい」と願を掛けた伝統柄で、こちらも縁起もの。根付の「竹に蜘蛛」は、「成長しながら節目で強くなる竹と、天からの使いで縁や運を掴む蜘蛛」を掛け合わせた意匠です。縁繋ぎの願いを込めた装いで、仕事仲間との浴衣会やデートへ。