こちらは雑誌「美しいキモノ 2024年春号」112ページに掲載されました。
誌面では静物撮影にてご紹介されています。
《112ページ誌面より》
「夫婦」でペアきもの
素朴な風合いがかえって新鮮!
「丹波布」の帯でリンクさせた夫婦コーデ
右:
「絹と木綿を交織にした味わい深い丹波布を、夫婦ペアのテーマに選択。ベージュに水色の差し色が利いた現代的な配色の丹波布の角帯に、泥大島のきものを合わせて。」
左:
「ベージュと藍の格子模様を表した丹波布の八寸帯には、横段にさまざまな絣模様を詰めた、綿さつまのきものを合わせて。素朴な味わいのなかに、手仕事の技が光ります。」
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前田紬工芸の純泥染の一元絣の大島紬です。
一般的な大島紬の絣は「カタス式」という絣目が「T字」のような模様になりますが、それよりも絣糸が多い「一元式(ひともとしき)」は絣目が「風車型」になることで、白の絣部分が力強く浮きたち、存在感のある絣柄が楽しめます。
こちらはその「風車型」の絣柄が一面に尽くされた、「一元式」の美しさを存分にご満喫いただける意匠です。シンプルだからこそ、定番のカタス式の十字絣と並んだ時の絣の美しさ、細かさ、力強さの違いは、歴然です。織物をよくご存じの方には一目でおわかりいただける違いと思います。
シンプルで上質、飽きもきにくく、流行りすたりもなく楽しめますので、袷、単衣どちらにも最適で、男性、女性、ご年代問わずおすすめできます。
こちらは【生地巾(外巾)約1尺7分(約40.5cm)】の≪広巾≫ですので、裄の長い男性にもお役立ていただきやすい着尺です。
前田紬工芸について
-引き算の法則で 伝統的かつシンプルに-
「引き算の法則」を念頭に置いた伝統的かつシンプルなデザインが特徴で、着物をお召しになる方が美しく、コーディネートがしやすい大島紬を制作。泥大島の他、白大島や藍大島、男柄の広幅、夏大島などバリエーション豊富に作られています。
二代目となる前田豊成社長は店主・泉二の幼馴染で、泥染め・締機・織りの技術のリレーで作る本場奄美大島紬の全体を束ねるリーダー的存在。次期三代目の前田圭祐専務は、多くの伝統工芸士の間に立ってものづくりを進める役割を担い、次世代を育成する「本場奄美大島紬NEXTプロジェクト」の中心メンバーでもあります。
【インタビュー】
【作家産地】「前田紬工芸」ご紹介
「銀座もとじ」と「大島紬」について
創業者 泉二弘明は大島紬の故郷、奄美大島出身です。 銀座もとじがプロデュースする純国産絹「プラチナボーイ」を使用した『オリジナル大島紬』をはじめ、厳選した『銀座もとじセレクト大島紬』をご用意し、現代の街並みに似合うお洒落な大島紬スタイルをご提案します。
【銀座もとじの挑戦】「大島紬」
【作家産地】「大島紬」