【泉二弘明も愛用】
初代店主である会長 泉二弘明も薄羽織に仕立てて大変愛用している、銀座もとじオリジナル制作の「明石縮」。薄羽織からそっと見え隠れする角帯や着物の柄行きとの相性をコーディネートいただくのも、透ける素材ならではの醍醐味です。
夏ならではの透け感が魅力の「明石縮」は、「着物」はもちろんのこと、「薄羽織」にも大変人気で、毎年新色を制作し続けているロングセラーの着尺です。
「薄羽織」に仕立てると、5月から9月、単衣から盛夏にかけて重宝する「薄手のジャケット感覚」で長い季節に楽しめます。
こちらの明石縮は、波筬織で表現したほのかにゆらぎを感じる市松模様。まるで染めぼかしのようにほんのりと浮かび上がるニュアンス程の表情が、無地感覚ながらさりげなくお洒落なスタイルが演出できるとご好評いただいています。
画像左から
2025100176:紺
1025100476:墨焦茶
1025100487:墨
1025100485:白茶
1025100479:灰柳
※お買い上げの際は「ご希望の色」をご選択の上お手続ください
※こちらはすべて生地巾(外巾)1尺5分(約39.6cm)以上ございます≪広巾≫です。裄の長い方にもお楽しみいただきやすい仕上がりです(各生地幅は下記をご覧ください)
※強撚糸の織物である明石縮は、縮み防止のため「ガード加工」または「パールトーン加工」を合わせてご案内しております
明石縮について
さらさらと肌をすりぬける快適な着心地が魅力の明石縮は、7月8月の「盛夏の着物」としてはもちろんのこと、5月から9月にかけて、単衣から夏の季節にお役立ていただける「薄羽織」としても大変人気があります。
明石縮は兵庫県明石地方で始まり、現在では新潟県の十日町で作られている、夏の代表的な伝統的織物のひとつです。緯糸に強い撚りがかけられることで、さらりと涼やかな夏物らしい素材感をお楽しみいただけます。
【作家産地】「明石縮」について
【YouTube】明石縮の制作工程を紹介