【作品コメント】
【岡山佳嗣(北織)】【銀座の柳染】爪掻き本綴れ 八寸名古屋帯
つづれ織は古く世界各地で織られてきた平織りと呼ばれる技法が、日本独自の改良を経て現在の「つづれ織」と呼ばれるものになっています。この織り方の特徴としては、経糸が緯糸に包むように隠れ、文様を緯糸だけで表現することができるということで、その他の織物が経糸の色の影響を少なからず受けるのに対し、つづれ織は綺麗な緯糸の色だけで表現することができます。 桜色と若草色のかすみ柄は、糸を染める過程から独自の工夫で、鮮やかな桜と若草を表現しています。 銀座の柳染めのやわらかな色彩美と綺麗なかすみ文様をお楽しみいただければ嬉しいです。
銀座の柳染について
「銀座の柳染」は、銀座に店を構えた初代店主・泉二弘明の熱い想いから生まれた、草木染めのオリジナル作品です。銀座の風景として有名な「柳」を、毎年5月に中央区が刈りとるものを特別に分けていただき、作家さんや全国の産地とともに、銀座の息吹を大切に込めて創作しています。
>>【銀座もとじの挑戦】銀座の柳染
【お手元確認サービス】ご自宅でご覧になりませんか
爪掻き本綴れの風合いや、お手持ちの着物や小物との相性など、画面上だけでなく、お手に取って頂けるとご実感頂けると思いますので、「お手元確認サービス」もお気軽にお申しつけください。
※注文手続き画面の備考欄に「手元確認希望」とご記載ください。仕立て前にご自宅でご確認いただけます。
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