「本場結城紬 草木染の結城紬に魅せられて」
会期:2025年2月7日(金)~9日(日)
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やわらかで奥深い染め色の階調は、手仕事の軌跡をより鮮明にし、人の手と知恵と技によるものづくりに思いを馳せることができます。
草木染の結城紬限定10反を新作の本場結城紬と共にご紹介します。
是非この機会をお見逃しないよう、御覧ください。
お使いなられるほどに、さらに手や身体にしっくりとなじんでいく本場結城紬の角帯。
結城紬は“素材を育てる”楽しみがあります。
こちらは半分に折って仕立てますので<リバーシブル>でお役立ていただける角帯です。
片面は、落ち着いた緑の無地感覚、
もう片面は、緑×生成りで織り出した明るめのお色目で、1本で全く違った2つの表情が楽しめるのも大きな魅力です。
長年のご愛用でつい手放せなくなる、愛着がわく心地よさ。
結城紬や大島紬、上等な紬に合わせて。
大人の上質カジュアルをご堪能いただける一品です。
結城紬について
ふっくらとした手触り。
体がつつみこまれるような優しいぬくもり。
結城紬の魅力は「経年美化」。
着るほどに肌になじむ結城紬は、昔は、最初は丁稚に着させて、素材がふっくらとしてから店主が着る、という文化もありました。
結城紬こそ、早くお気に入りに出会われ、何度もお召しになり、洗い張りをし、長年かけてのその味わいの変化をじっくりとご堪能いただきたい織物です。
【YouTube】本場結城紬ができるまで(2分半)※音が出ます
【魅力と見分け方】本場結城紬とは?地機と高機の違い、結城縮、夏結城とは?
【作家産地】「結城紬」のご紹介
【工房レポート】結城紬~重要無形文化財「本場結城紬」工房見学
【和織物語】極みの単衣 本場結城縮
【読み物】文豪は「結城紬」をどう描写したか~小説の中の結城紬~