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銀座もとじ
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  • 織楽浅野(しょくらくあさの/あさのひろたか
    Shokuraku Asano)

しょくらくあさの/あさのひろたか
Shokuraku Asano
織楽浅野 西陣織

「織を楽しむ」をコンセプトにした西陣の機屋。
色数を抑え、素材の陰影を生かした品の良い美しさ。

1980年に「織を楽しむ」をコンセプトとして創業された京都西陣「織楽浅野」。色数を抑え、奥行きと質感があるきもの。西陣の伝統を大切にしながらも感性が際立つ作品を作り続け、時を越えて支持されるスタイルを提案しています。
幼少の頃よりお父様と共に美術館や本屋巡りをし、価値あるものを選ぶ眼を養う機会に恵まれたという代表の浅野裕尚さん。現在も世界中の美術書や織物、さまざまな和紙、筆、墨、箸、ポスターなどをコレクションされ、素材そのものの本質的な美しさを捉え、創作に生かされています。 素材の違いが生み出す陰影が表情をつくる帯は、女性男性ともに人気を集めています。

銀座もとじ和織 2005年、2006年、2007年、2008年、2009年、2010年、2011年、2012年、2013年、2014年、2015年、2016年、2018年、2021年、2022年個展開催
2015年35周年記念展出品
2020年40周年記念展出品


Shokuraku Asano


Founded in 1980, the Nishijin-Ori brand Shokuraku Asano aims to make weaving a joyful experience. Kimonos and obis are woven with only a few colors, emphasizing depth and texture. While cherishing the traditions of Nishijin, they continue to produce works that showcase their unique style, gaining support from kimono lovers throughout the country.

Asano Hirotaka, the man behind the brand, has been collecting books, various ephemera, and objects from a young age, accompanying his father on visits to art museums and bookstores in their hometown of Kyoto. To this day, he continues to collect a variety of things, including art books, textiles, various types of Japanese paper, brushes, ink, chopsticks, posters, and more from around the world. Inspired by these items, he captures their essence and weaves them into his work.

Shokuraku Asano is most famous for its exceptionally unique obis, which draw influence from various sources such as antique lace, Western art, and traditional Japanese motifs. These influences are abstracted, with a focus on the interplay of textures and shadows.

Shokuraku Asano obis can be seen worn by both fashion-conscious men and women alike.

 

株式会社 織樂浅野
1924年 祖父 浅野政一 浅野織物創業
1945年 父 浅野宏 浅野織物に従事
1970年 株式会社 浅野織屋 設立 浅野 宏 代表取締役就任
1980年 株式会社 織楽浅野を父と共に独立創業
2010年 浅野織屋 設立85年 織楽浅野 創業30周年を迎える
浅野裕尚
1955年 京都 西陣に生まれる
1980年 父・浅野宏と共に 織を楽しむ心をコンセプトに株式会社 織楽浅野を独立創業する。現在、代表取締役
1987年 国際テキスタイルコンペティション‘87京都に出品 Industrial Design Award 受賞
1989年 IBM北海道ソリューションセンターの建物内の天井並びに床面のグリッドを浮世絵に見られる格子をテーマにデザイン
1991年 西陣有志の会「織陣座」展を青山スパイラルで開催
1994年 谷崎潤一郎の随筆「陰翳礼讃」をテーマに二人展を開催。以後、'96年'97年'00年と開催
1998〜2003年 池坊短期大学「衣の文化」講義 教授
2003年 京都文藝復興倶楽部 第三回シンポジュウーム「色が持つ魅力とデザイン」パネリストとして参加
2006年~  武蔵野美術大学 古美術研究会 「織物表現」講演
2009年~ 武蔵野美術大学 通信教育課程 「織物表現」講演
2003年 京都ギャラリーマロニエにて「開白」展を開催
作品集 「開白」製作
2004年 京都生活工芸館 無名舎にて 「久遠」展を開催
2005年  第15回 染・清流展 出展
2009年  テキスタイルミーティングに参加
ギャラリー ル・ベインにて 「織又織」展を開催
2011年  創業三十周年記念 「不易」展を開催
吉岡幸雄先生記念講演会 「発心」
森田空美先生記念講演会 「発心」
2014年 織三蹟展
三十周年記念冊子ならびにDVDの制作・配布