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銀座もとじ
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  • 生駒暉夫(いこまてるお
    IKOMA, Teruo.)

いこまてるお
IKOMA, Teruo.
生駒暉夫 友禅

日本工芸会 正会員
古典をふまえた遊び心で
東京友禅の粋な美しさを表現。
(English text below.)
東京友禅作家・生駒暉夫さんは、長野県佐久市の緑あふれる豊かな森と悠然な大地で18歳までを過ごしました。伝統を踏まえつつも動きのある大胆な構図、豊かな色彩表現が持ち味の「東京友禅らしい品格のある都会的な感覚」を大切にした職人の粋。夕暮れ時まで野山で虫を追いかけ、山脈の峰を眺めながら山道を歩いた幼少期。朝もやに包まれる幻想的な瞬間、雪が全てを白に包み込んだ銀世界の美しさ、自然の荘厳そして四季をめぐる風情。そこで育まれた感性が、あたたかな視点で、時に微笑あふれるユニークなモチーフで作品に表現されています。

銀座もとじ和染 2008年、2011年、2013年、2016年、2019年、2020年個展開催
2015年35周年記念展出品
2020年40周年記念展出品

IKOMA, Teruo.
Yuzen

Ikoma Teruo was born and raised in Saku-shi, Nagano. Until the age of 18, he lived there surrounded by forests and abundant greenery, chasing insects in fields and mountains until dusk.

He witnessed the diversity of the four seasons, from bright summers to landscapes covered in thick blankets of snow. The marvelous beauty of nature has a huge influence on his work. Bold compositions with visceral movement and expression, rich in color, are based on traditional techniques and motifs. Ikoma’s work is characterized by its classical yet contemporary aesthetic, which stands out perfectly against the Tokyo cityscape.

 


Solo exhibitions in 2008, 2011, 2013, 2016, 2019, and 2020 at Ginza Moji Wasen
35th anniversary exhibition in 2015

Exhibiting at the 40th anniversary exhibition in 2020

1954年 長野県佐久市に生まれる
森藤一郎氏に師事(友禅)、井原優山氏に師事(水墨画)
1984年 独立 作家活動に入る
1986年 第25回 染芸展 東京都知事賞を受賞
1991年 第32回 伝統工芸新作展 初入選
1994年 第32回 染芸展 3度目の大賞を受賞
1995年 第32回 日本伝統工芸染織展 初入選
1996年 第43回 日本伝統工芸展 初入選
2000年 社団法人 日本工芸会正会員 認定を受ける
2017年 東日本伝統工芸展 監査委員
第51回日本伝統工芸染織展 奨励賞・京都新聞社賞を受賞
2019年 第53回日本伝統工芸染織展 友禅訪問着「秋風」日本工芸会会長賞
2020年 第54回日本伝統工芸染織展 友禅訪問着「蒼映」東京都教育委員会賞
東京都染芸展 東京都知事賞5回
長野県染織作家展 長野県知事賞2回
銀座清月堂ギャラリー 個展4回
公益社団法人 日本工芸会染織部会 幹事 / 日本工芸会東日本支部 幹事